「1週間ダイエット」は、1週間の期間を設けて行うダイエットです。
1週間ダイエットとは、栄養をきちんと取った上で摂取カロリーを最低限に抑えながら、体脂肪を燃焼させるというダイエット方法です摂取カロリーを7200kcal減らすと、1sのダイエットをすることが可能です。
1週間で3sのダイエットを行うためには、総計で21600キロカロリーを減らすことになります。これだけのカロリーを1週間で減らそうと考えると、単純計算で1日あたり約3085カロリー減らすことになります。
ただし、水泳でカロリーを消費するならば、30分泳ぎ続けた時に使うことができるカロリーは560kcalです。つまり、毎日3時間ずつの水泳をしなければ、カロリーを使うことができないのです。ジョギングなら30分で消費できるカロリーは260カロリーです。
▼毎日6時間走ることが必要
1週間でダイエットするためには毎日6時間走ることが必要になります。ウォーキングで計算してみると、30分で消費できるカロリーは120カロリーです。1週間でダイエットするためには毎日13時間歩くことが必要になるわけです。
驚きの数字ですね。現実的でない数字を並べたように見えるかもしれませんが、1週間ダイエットを否定しているわけではありません。食事量を減らすという取り組みからもダイエットはできます。
市販のダイエット食品や手作りのダイエットメニューを上手に使って食事からのカロリー摂取を減らしながら運動を行えば、1週間のダイエットの見込みも立ちます。
1週間ダイエットに適しているのが置き換えダイエットになります。置き換えダイエットとは、1日のうちの1食をダイエット食品に置き換えるダイエット方法です。
3度の食事の中でも一番カロリー量が多い食事をダイエットメニューに変えることで、大幅にカロリー量を減らすことができます。
▼きつすぎるダイエットは健康に悪影響
ほとんどの人が、夕食に最もカロリーの多い食事を摂っているでしょう。夕食後は体を動かす機会も少ないので、ダイエットメニュー向けです。時間外の軽食や甘いものを控えることや、ダイエット食以外の食事でカロリー過剰にならないように注意をすることも必要です。
1週間ダイエット中に使うダイエット食は、飲むダイエット食や、ダイエットクッキー、おかゆ状の商品などがあります。ダイエットにおかゆ状の食品を用いれば、通常食とあまり変化がない食事ができたという気持ちを持てるという長所があるといえます。
よく噛んで食べることで脳に信号がいき、満腹感にもなります。次にドリンクタイプですが、こちらは安価なのが魅力です。満足感が低いため、間食に注意しましょう。ダイエットクッキーも人気があります。風味もよく、よく噛んで食べると満腹感も得やすいですが、ボリュームが少ないという弱点があります。
ほんの1週間だけのことですが、きつすぎるダイエットは健康に悪影響です。結果を急ぐあまり、朝昼晩の全食をダイエット食にするという方法は、たとえ1週間だけでもすべきことではありません。
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